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キプロス島最高峰1951mのオリンポス山をはじめとする山岳地帯がトロードスです。今日から2日間はトロードス山中の旅です。
このスケッチは標高800mのオモドス村。
オモドス村のアルハンゲロス・ミハエル教会。

キコス教会。
この修道院のさらに上の方に、キプロス初代大統領マカリオス大司教のお墓がありました。こんなにも人里離れてた山の頂上に、兵隊さんが動かず立っていました。

スタヴロス・トゥ・アギャヤズマティ教会。
1436年創建。観光客が滅多に来ないこの教会には、7キロも離れたタナ村に、この教会の鍵番がいます。この日はバス2台の予約があり、1台目のバスが鍵番を迎えに行き、観光が終わると2台目のバスが送っていきました。実直で、曾孫が7人いると言う鍵番のおじいさんは、アイロンのかかった上着を窮屈そうに着ていて、はにかんだ様子で私たちのバスを見送ってくれました。この瞬間、旅の醍醐味は、人との出逢いと別れだと強く感じ、心が熱くなりました。
パナギア・トゥ・アラカ聖堂。
可愛い猫が沢山いましたが、スケッチの邪魔ばかりしました。
トロードス山塊のハンドリア村。
昼食レストランの隣の店です。
リマソールに帰る途中、標高600mにあるララア村では、アーモンドの花が満開でした。
ラルナカのキティオン遺跡。
紀元前13世紀頃のものだそうです。
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